点字や音声で伝える、ラジオ番組表 県視覚障害者福祉協会に贈る FBCパーソナリティなど紹介
点字版と音声版のラジオ番組表を手渡す=29日午後2時、福井市光陽
点字や音声で伝えるFBCラジオの新年度の番組表が完成し、目の不自由な人の生活を支える情報源として役立てられます。(3月29日)
福井市光陽の県視覚障害者福祉協会で29日、贈呈式があり、FBCの池内昭彦社長から点字版140部と音声版320部、合わせて460部が贈られました。ラジオを楽しんでもらおうと、FBCでは年に2回発行していて、寄贈は今回で18回目です。
■県視覚障害者福祉協会 橋本輝男会長
「我々の情報源となるとラジオが中心になる。分かりやすい情報をいただければ」
番組表では番組の内容やパーソナリティの顔ぶれが紹介されていて、目の不自由な人や県内の福祉施設などに順次、届けられます。