抵抗性のマツ植樹 住民の暮らし守る防砂林に 坂井市・三里浜砂丘地 [ずーっと、福井で。]キャンペーン
マツ枯れが進む坂井市三国町の三里浜砂丘地で24日、松くい虫に強い抵抗性のマツの植樹が行われ、防砂林として潮風に乗って飛んでくる砂から住民の暮らしを守ります。(2月24日)
海から近い神社では、市内の子どもたちなどが松くい虫に強い抵抗性のアカマツとクロマツ合わせて100本を植えました。マツ枯れの被害を防ごうと、FBCでは2008年から「ずーっと、福井で。」キャンペーンとして各地で植樹を続けています。三里浜では以前にも苗を植えていて、順調に育っています。
■植樹に参加した児童
「前はすっからかんだったので生えたなと思う」
「大きくなってほしい。2メートルぐらい」
成長したマツは地域の盾となって、潮風に乗って飛んでくる砂から住民の暮らしを守ります。