美方高校出身の平林清澄選手(國學院大3年)が8人抜き エースそろう“花の2区” 箱根駅伝・往路 優勝は青山学院大学
第100回箱根駅伝は2日、23の大学による往路のレースが行われ、2区では美方高校出身で國學院大學3年の平林清澄選手が8人抜きの快走を見せました。(1月2日)
平林選手は各大学のエースがそろう2区を任され、17位でタスキを受け取ると、前の選手を次々ととらえる快走を見せ、9位に順位を押し上げました。
同じ2区には、敦賀気比高校出身で城西大学2年の斎藤将也選手も急きょ出場し、順位を3位から2つ落としたものの、粘り強い走りを見せました。
この他、3区には鯖江高校出身で創価大学4年の山森龍暁選手が、5区には敦賀気比高校出身で国士舘大学4年の山本雷我選手が出場し、それぞれ力走しました。
往路は東京・大手町をスタートし、神奈川・箱根町までの5つの区間、合わせて107.5キロで争われ、青山学院大学が優勝しました。
3日は復路のレースが行われることになっていて、8区に敦賀気比高校出身で青山学院大学3年の田中悠登選手がエントリーしています。同大学は2年ぶりの総合優勝を狙います。
なお、箱根駅伝はFBCラジオとFBCテレビで3日も実況生中継されます。