パリパラへ母校で激励会 陸上・車いす伊藤竜也選手 8月末開幕
パリパラリンピックの陸上・車いす競技に出場する大野市出身の伊藤竜也選手が8日、母校の上庄小学校で激励会に臨み、子どもたちに大会での活躍を誓いました。
伊藤選手には寄せ書きをした国旗がプレゼントされた他、全校児童114人の全校児童が全力で応援の気持ちを伝えました。
30歳から陸上競技を始めた伊藤選手は、8月末から開かれるパリパラリンピックの陸上・車いす(T52クラス)で、400メートルと100メートルに出場を予定しています。
■女子児童
「パラリンピックをがんばってもらえるように、精一杯応援できてよかった」
■男子児童
「金メダルを取って、またここに帰ってきてほしい」
■伊藤竜也選手
「子どもたちの声援がすごく心に響いたし、より一層がんばろうと自分の中で思った。自分の中でしっかりと追い込みをかけて、調整して大会に挑みたい」
伊藤選手は8月中旬まで大野市で練習を行い、パリに臨むということです。