戸畑祇園大山笠の開催を前に 子ども山笠チームなどが「おはやし」披露
北九州市の夏祭り「戸畑祇園大山笠」の開催を控え、子どもたちがおはやしの演奏を披露しました。
北九州市で14日に開かれた「戸畑祇園ばやし研究競演会」には、戸畑祇園大山笠の4つの地区から13の子ども山笠チームと、小若山笠に携わる中学生たちが参加しました。
ユネスコの無形文化遺産に登録されている戸畑祇園大山笠には、「おおたろう囃子」など5種類のおはやしがあります。
ステージに立った子どもたちは、太鼓や鉦などを使っておはやしを演奏し、練習の成果を披露しました。
祭りのクライマックスとなる大山笠の競演会は今月27日に行われます。
ただ、4つの大山笠のうち1つが、競演会を運営する振興会の体制に抗議し不参加を決めたため、ことしは3つの大山笠での開催となります。