「水素に触れあってもらう機会を創出」南相馬市に移動式水素ステーションがオープン 福島県
2050年までにゼロカーボンシティを目指す南相馬市に移動式の水素ステーションがオープンしました。
運営するのは、水素の供給を手掛ける「ふくしまハイドロサプライ」で、18日は、拠点となる福島ロボットテストフィールドで記念のセレモニーが開かれました。
東北運輸局によりますと、福島県内では465台の水素燃料電池車が導入され、東北で最も多い台数となります。
■ふくしまハイドロサプライ 高野広充 社長執行役員
「出来るだけ多くの方々に水素という燃料を意識していただくというか、触れ合っていただくような機会を創出できたらいいなと考えています。」
この移動式水素ステーションは、南相馬市のほか、福島市や浪江町でも供給されています。