好意を抱いた男から嘘の投資話…約3700万円相当暗号資産を送金後、連絡取れなくなる 須賀川市・福島

SNSで知り合り好意を抱いた男から嘘の投資話をもちかけられ、須賀川市の女性が約3700万円相当の暗号資産をだまし取られる詐欺の被害がありました。
被害にあったのは、須賀川市に住む30代の女性です。警察によりますと、女性は去年11月ごろ、インスタグラムで外国人男性を名乗る男と知り合い、LINEでやり取りをするうちに男に好意を抱き、結婚話をするようになったということです。その後、男から「これは投資ではなく資産管理である。銀行貯金のような仕組みで利益がある、日本経済は不安定だがアメリカドルの勝ちは不変」などという嘘の投資話をもちかけられました。話を信用した女性は、去年12月から今年1月にかけて、指定された口座に複数回にわたって合計約3700万円相当の暗号資産を送金したということです。その後、男と連絡が取れなくなったことを不審に思った女性が警察に相談し、被害が発覚したということです。警察は、SNSを利用した投資話は詐欺を疑うよう、注意を呼びかけています。