広島テレビの被爆80年に向けた取り組み「ネバーアゲイン」の「折り鶴プロジェクト」です。東日本大震災を受け、広島へ避難してきた女性のメッセージです。

東日本大震災で被災した、三浦綾さん。
福島県いわき市から、母親の故郷である広島に避難してきました。
ひろしま避難者の会「アスチカ」を立ち上げ、避難者への支援や交流を続けてきました。

■ひろしま避難者の会「アスチカ」 三浦綾 代表
「私と同じように多くの避難された方が来られたが、広島の方なら差別をされないとか、被爆地広島だけに、原発の爆発についても理解が高い。そういったところを頼りに来られた方も多かったと記憶しています」

母親が胎内被爆者で、被爆2世でもある三浦さん。折り鶴に込めた思いは。

■ひろしま避難者の会「アスチカ」 三浦綾 代表
「同じような思いをしてほしくない、繰り返してほしくないということで書きました。この日（8月6日）のことは正しく伝えて、次の世代の方も後世までしっかりと語り継いでいくということが大事だと思っている」
【2025年3月14日放送】