県警は警戒を強め全ての警察署でパトロールを強化　8月以降に首都圏で強盗事件多発【徳島】

東京や神奈川など首都圏では、2024年8月以降、住宅を狙った強盗事件が相次いでいて、10月に横浜では強盗殺人事件も発生しています。

こうした状況を受け、徳島県内でも徳島県警は警戒を強め、10月18日からすべての警察署でパトロールを強化しています。

（徳島中央警察署 若山順一郎地域官）
「未然に防ぐために（犯人に）見せる警戒と、個別訪問による啓発活動。こうした事件を徳島で発生させない」

事件が多く発生する夜間を中心に、日中も下見に来た犯人がいないかなど、細心の注意を払って警戒に当たっています。

また交番に勤務する警察官らが啓発のチラシを配るなどして、防犯と被害防止を呼び掛けています。

（徳島中央警察署地域第一課 榎本有莉巡査）
「一戸建て住宅を狙った強盗が発生しております。怪しい人、見慣れない人をこの辺で見かけたら通報して頂けたら」

徳島県警は、「在宅時もカギをかける」「センサーライトや防犯カメラを設置する」「リフォーム業者などを装った手口に注意する」など、警戒を呼び掛けています。