似顔絵で事件解決へ 県警の講習会に若手警察官ら25人参加【徳島】
事件解決の手掛かりとなる似顔絵の作成技術向上を目的とした講習会が、10月8日、県警本部で行われました。
講習会には、若手警察官ら25人が参加し、似顔絵捜査官の一人で県警本部機動鑑識隊の井上崇巡査部長が講師を務めました。
はじめに、井上巡査部長が顔のパーツの配置や似顔絵作成時の注意点について説明。
参加者は二人一組で顔写真を覚え、似顔絵の作成に取り組みました。
「目はどんな感じでしたか」
「目は奥二重でけど目自体はぱっちり」
講習会後半には、目撃者役から、仮想犯人についての聞き取りを行いながら、似顔絵の作成に挑戦。
参加者は聞き取った犯人の顔の特徴を元に、似顔絵作成に取り組みました。
(徳島板野警察署・西田みのり巡査長)
「確実に犯人を検挙するために、いい似顔絵っていうのを書かなきゃいけない」
「普段の事案だったり、署にいる時でも練習して、レベルを上げていきたいと思います」
県警では似顔絵捜査官の資格について明確な基準は設けていませんが、現在、9人が似顔絵捜査官として活躍しています。
2023年度は22件の事件で35枚の似顔絵が作成され、このうち4つの事件で似顔絵によって強制わいせつや盗撮などの事件の解決につながったということです。
講習会には、若手警察官ら25人が参加し、似顔絵捜査官の一人で県警本部機動鑑識隊の井上崇巡査部長が講師を務めました。
はじめに、井上巡査部長が顔のパーツの配置や似顔絵作成時の注意点について説明。
参加者は二人一組で顔写真を覚え、似顔絵の作成に取り組みました。
「目はどんな感じでしたか」
「目は奥二重でけど目自体はぱっちり」
講習会後半には、目撃者役から、仮想犯人についての聞き取りを行いながら、似顔絵の作成に挑戦。
参加者は聞き取った犯人の顔の特徴を元に、似顔絵作成に取り組みました。
(徳島板野警察署・西田みのり巡査長)
「確実に犯人を検挙するために、いい似顔絵っていうのを書かなきゃいけない」
「普段の事案だったり、署にいる時でも練習して、レベルを上げていきたいと思います」
県警では似顔絵捜査官の資格について明確な基準は設けていませんが、現在、9人が似顔絵捜査官として活躍しています。
2023年度は22件の事件で35枚の似顔絵が作成され、このうち4つの事件で似顔絵によって強制わいせつや盗撮などの事件の解決につながったということです。
最終更新日:2024年10月8日 21:42