徳島市 新年度予算案は過去最大 一般会計1244億円【徳島】
徳島市の遠藤市長が2月17日、定例会見を開き、2025年度の当初予算案を発表しました。
一般会計は1244億円と、肉付け補正後の今年度に比べ105億6560万円、率にして9.3%増え過去最大規模となりました。
継続事業である防災棟の整備や魅力あるまちづくりに向けた新規事業などに取り組んだことが主な要因です。
(遠藤彰良 市長)
「防災についてかなり重点を置きました。大規模災害に対して徳島市ができることは、少しでも早くやっておこうということで、かなり力を入れて編成した」
主なものとして、災害時の拠点となり危機管理センター機能を持つ防災棟整備事業に50億2440万円。
また、災害発生時の情報収集強化に1億6790万円かけ、市内6カ所に高所カメラを新たに設置するほか、救助や捜索を目的とした自動航行できる災害用ドローンを2基整備します。
魅力あるまちづくりに向けては、阿波踊り会館や眉山ロープウェイ眉山山頂鉄塔をLEDでライトアップする景観整備事業に2億8350万円。
このほか、マリンピア沖洲に建設予定のごみ処理施設の基本設計や、環境影響評価に5430万円を計上しました。
これらの事業に対し市は、貯金にあたる財政調整基金を28億円取り崩し対応します。
徳島市の2025年度予算案は、3月4日開会する3月議会に提案されます。
一般会計は1244億円と、肉付け補正後の今年度に比べ105億6560万円、率にして9.3%増え過去最大規模となりました。
継続事業である防災棟の整備や魅力あるまちづくりに向けた新規事業などに取り組んだことが主な要因です。
(遠藤彰良 市長)
「防災についてかなり重点を置きました。大規模災害に対して徳島市ができることは、少しでも早くやっておこうということで、かなり力を入れて編成した」
主なものとして、災害時の拠点となり危機管理センター機能を持つ防災棟整備事業に50億2440万円。
また、災害発生時の情報収集強化に1億6790万円かけ、市内6カ所に高所カメラを新たに設置するほか、救助や捜索を目的とした自動航行できる災害用ドローンを2基整備します。
魅力あるまちづくりに向けては、阿波踊り会館や眉山ロープウェイ眉山山頂鉄塔をLEDでライトアップする景観整備事業に2億8350万円。
このほか、マリンピア沖洲に建設予定のごみ処理施設の基本設計や、環境影響評価に5430万円を計上しました。
これらの事業に対し市は、貯金にあたる財政調整基金を28億円取り崩し対応します。
徳島市の2025年度予算案は、3月4日開会する3月議会に提案されます。
最終更新日:2025年2月17日 19:58