「みんなと喜び合えるようなフットボールを」今季リーグ開幕戦を前に徳島ヴォルティスは【徳島】

サッカーJ2徳島ヴォルティスは、2月15日（土）にアウェーで今季開幕戦を迎えます。

開幕を前に、11日（火）の練習を野口七海アナウンサーが取材しました。



選手たちがピッチに入ると、大勢のサポーターが動き始めます。

（野口七海アナウンサー）
「（15日）土曜日の開幕が待ちきれないとばかりに、多くのサポーターが詰めかけています」

（サポーター）
「早くスタジアムに行きたい」
「緊張する。J1にいってほしい」
「（Q.ネイルがヴォルティスカラー?）そうです」

昨シーズン途中から指揮を執る増田功作監督にとっては、初めての開幕戦です。

（徳島ヴォルティス 増田功作監督）
「良い緊張感と、プレシーズンでやれたことと引き続き積み上げていくものの期待感みたいなもの両方。（Q.キャンプを終えやりたいサッカーはどこまでできた?）7割ぐらいは。完成度は積みあがってきた。（Q.『良い守備から良い攻撃へ』というテーマは?）チームとしての良い距離間で、良いスピード感で連携連動っていうのは、少しずつ選手間同士でもコミュニケーションとりながらやれてきているのでは」

（徳島ヴォルティス DF 青木駿人副主将（23））
「高知（キャンプ）で入りから守備を積み上げて、宮崎（キャンプ）のゲームでだんだんそれが形に出てきていて。じょじょに試合を積み上げながら、守備の形が浸透してきている。そこを武器に今年は戦えるのでは」

（徳島ヴォルティス MF 児玉駿斗副主将（26））
「やっと始まる。攻撃も、少なからず得点も入っている。あとは試合始まって、勝っていけば絶対流れがついてくる。（開幕戦の相手）藤枝MYFCはテクニックがあって、すごい上手な選手が多いというイメージ。去年、最後の方で試合をして良いイメージがある。そのまま持っていけたら」

（サポーター）
「（Q.期待している選手は?）99番の選手（ルーカス バルセロス選手）。フィジカル、スピードがかっこ良かった」

（徳島ヴォルティス FW ルーカス バルセロス選手（ブラジル））
「サポーターが応援してくれているので、それを結果で残すこと、結果で示すこと。ゴールや数字のところ。最低10ゴール。できるだけ数多くの勝利、 ゴール、ゴールパフォーマンスも、皆さんの前でできたら」

2025年こそリーグ優勝、そしてJ1復帰へ。

開幕戦は2月15日（土）、アウェーで午後2時にキックオフです。

（徳島ヴォルティス 増田功作監督）
「開幕、スタートダッシュができるような形をとれるように。しっかり選手たちがハードワークして、必死になって、みんなと喜び合えるようなフットボールができれば」