テーマは「進化」B3優勝そしてB2昇格を掴み取れるのか 開幕直前の徳島ガンバロウズ【徳島】
2年目のシーズン開幕を9月28日に控えたバスケットボールB3、徳島ガンバロウズです。
新チームの仕上がりはどうなっているのでしょうか、開幕直前となる9月25日の様子を取材しました。
(徳島ガンバロウズ 塚本雄貴主将)
「去年はゼロから1が始まって、次は1から2にいく過程、フェーズ。ありがたいことにたくさんのファンがガンバロウズを応援してくれて、それを今年はさらに加速させるという意味でも、今年はB2へ」
昨シーズン、ガンバロウズはB3参入1年目ながらプレーオフ準決勝まで勝ち残り、目標のB2昇格へあと1歩まで迫りました。
しかし、最後は優勝した福井ブローウィンズに力負けし4位で終えました。
2年目のシーズン、その悔しさを晴らす戦いがいよいよ始まります。
ザック生馬GMは、昨シーズンの弱点を補いチームを強化するため、新たに4人の選手を加えました。
(ザック生馬GM)
「典型的なビッグマンがいなかった。サイズで力負けする時や、オフェンス面でももっと簡単に彼がリング下で陣取って2点。そういう意味ではインサイドの要、去年いなかった存在に」
身長2m8cm、彼こそがドイツ1部でもプレーしたアメリカ出身の今シーズン期待のビッグマンです。
(近藤善允記者)
「新加入のエヴァン・マックスウェル選手。身長2m8cm、ものすごく大きいです」
愛称は「ビッグ エヴァン」。
ウォーミングアップですら、その巨体が動くとコートが揺れます。
ポジションはセンターで、その体格を活かしゴール下でオフェンス、ディフェンス両面の活躍が期待されます。
この日の練習でも、悠々とダンクを何本も決めていました。
さらに外からのシュート力も高く、スリーポイントも打てる器用さも持ち合わせています。
(徳島ガンバロウズ 新加入のエヴァン・マックスウェル選手(28))
「(徳島に来て)良い1か月だった。たくさんの試合、コート内外でチームメイトとの親和性を高められた。チームにフィットでき、喜んでいる」
今シーズンのテーマは「進化」、新加入選手がチームに「進化」をもたらします。
(徳島ガンバロウズ デマーカス・ベリーHC)
「メンバーは同じだが、新加入選手で全く違うものになる。ゼロからのスタートです。より大きな選手が、チームのシステムに好影響を及ぼすだろう」
(徳島ガンバロウズ 新加入の古河ウェスリー選手(25))
「(徳島に)来てみたら、ブースターの人たちが良い人たちばかりだし、バスケが好きな人たちが多く、皆さんを楽しませるプレーができたら」
身長195cm、身体能力が高い古河ウェスリー選手は25歳。
若さゆえ大きな成長が期待されています。
(徳島ガンバロウズ 新加入の大﨑翔太選手(26))
「ディフェンスは変わらずしっかりやり続けることと、コーチに求められているオフェンスの部分もしっかり表現できるようがんばる」
赤いバッシュで素早いカットインを見せたのは大﨑翔太選手。
ディフェンス力とスリーポイントが武器の身長193cmのシューターで、オフェンスでも鋭いプレーを見せます。
昨シーズンのスリーポイント成功率は驚異の44%。
お隣の香川ファイブアローズから加入したケドリック・ストックマン・ジュニア選手は、シュート力に加え司令塔もできる期待のポイントガードです。
(徳島ガンバロウズ 新加入のケドリック・ストックマン・ジュニア選手(24))
「(前の香川と)チームが全然違っていて、徳島はコート内外で仲が良く、ここにいるみんなは良いと思う」
(近藤善允記者)
「こちらが選手がよく訪れているという食堂です、さっそく訪ねてみましょう」
徳島市東沖洲に2023年7月にオープンした「うどん食堂あさひ」。
コシが強く、モチモチとした食感のうどんが人気のお店です。
元は旭金属という会社の社員食堂でしたが、美味しいと評判だったため、うどん店として一般に向け展開したところ瞬く間に人気店となりました。
お店としてもガンバロウズを応援していて、選手たちには旭金属の社員価格と同じ、通常の半額でうどんを提供しているそうです。
選手たちは、試合前によく訪れているんだとか。
(うどん食堂あさひ 嶋田明日歌さん)
「背が高いので、看板に届くぐらいに高さの選手がいる。看板と顔が近い。『うどん食べたあとの試合は勝つ』みたいなジンクスがあるみたいで、けっこう試合前とかは来てくれている」
「いらっしゃいませ」
選手たちの一番人気は「肉ぶっかけ」、肉が丼からあふれ出すほど。
これが選手たちの勝負飯。
そして勝負のカギとなるのが「スリーポイント」。
キャプテンの塚本選手は、念入りにシュート練習を行っていました。
昨シーズン、チームのスリーポイント成功率は31.8%、これを35%まで引き上げることが目標です。
どの角度から、どれぐらいの確率で決められるか。
練習でもそれぞれの選手の成功率をスタッフがデータ化し、チーム全体で精度の向上を目指します。
(徳島ガンバロウズ ダニエル・キムアシスタントコーチ)
「ここで左側を塞ごう、右にスピンするようにもっていきたい」
28日からの開幕戦、チーム一丸で臨むガンバロウズ。
「進化」し、その先にあるB3優勝、そしてB2昇格をその手に掴みとることはできるのでしょうか。
徳島ガンバロウズの開幕戦は、9月28日(土)・29日(日)の2連戦、ホームのとくぎんトモニアリーナで、アースフレンズ東京Zと対戦します。
新チームの仕上がりはどうなっているのでしょうか、開幕直前となる9月25日の様子を取材しました。
(徳島ガンバロウズ 塚本雄貴主将)
「去年はゼロから1が始まって、次は1から2にいく過程、フェーズ。ありがたいことにたくさんのファンがガンバロウズを応援してくれて、それを今年はさらに加速させるという意味でも、今年はB2へ」
昨シーズン、ガンバロウズはB3参入1年目ながらプレーオフ準決勝まで勝ち残り、目標のB2昇格へあと1歩まで迫りました。
しかし、最後は優勝した福井ブローウィンズに力負けし4位で終えました。
2年目のシーズン、その悔しさを晴らす戦いがいよいよ始まります。
ザック生馬GMは、昨シーズンの弱点を補いチームを強化するため、新たに4人の選手を加えました。
(ザック生馬GM)
「典型的なビッグマンがいなかった。サイズで力負けする時や、オフェンス面でももっと簡単に彼がリング下で陣取って2点。そういう意味ではインサイドの要、去年いなかった存在に」
身長2m8cm、彼こそがドイツ1部でもプレーしたアメリカ出身の今シーズン期待のビッグマンです。
(近藤善允記者)
「新加入のエヴァン・マックスウェル選手。身長2m8cm、ものすごく大きいです」
愛称は「ビッグ エヴァン」。
ウォーミングアップですら、その巨体が動くとコートが揺れます。
ポジションはセンターで、その体格を活かしゴール下でオフェンス、ディフェンス両面の活躍が期待されます。
この日の練習でも、悠々とダンクを何本も決めていました。
さらに外からのシュート力も高く、スリーポイントも打てる器用さも持ち合わせています。
(徳島ガンバロウズ 新加入のエヴァン・マックスウェル選手(28))
「(徳島に来て)良い1か月だった。たくさんの試合、コート内外でチームメイトとの親和性を高められた。チームにフィットでき、喜んでいる」
今シーズンのテーマは「進化」、新加入選手がチームに「進化」をもたらします。
(徳島ガンバロウズ デマーカス・ベリーHC)
「メンバーは同じだが、新加入選手で全く違うものになる。ゼロからのスタートです。より大きな選手が、チームのシステムに好影響を及ぼすだろう」
(徳島ガンバロウズ 新加入の古河ウェスリー選手(25))
「(徳島に)来てみたら、ブースターの人たちが良い人たちばかりだし、バスケが好きな人たちが多く、皆さんを楽しませるプレーができたら」
身長195cm、身体能力が高い古河ウェスリー選手は25歳。
若さゆえ大きな成長が期待されています。
(徳島ガンバロウズ 新加入の大﨑翔太選手(26))
「ディフェンスは変わらずしっかりやり続けることと、コーチに求められているオフェンスの部分もしっかり表現できるようがんばる」
赤いバッシュで素早いカットインを見せたのは大﨑翔太選手。
ディフェンス力とスリーポイントが武器の身長193cmのシューターで、オフェンスでも鋭いプレーを見せます。
昨シーズンのスリーポイント成功率は驚異の44%。
お隣の香川ファイブアローズから加入したケドリック・ストックマン・ジュニア選手は、シュート力に加え司令塔もできる期待のポイントガードです。
(徳島ガンバロウズ 新加入のケドリック・ストックマン・ジュニア選手(24))
「(前の香川と)チームが全然違っていて、徳島はコート内外で仲が良く、ここにいるみんなは良いと思う」
(近藤善允記者)
「こちらが選手がよく訪れているという食堂です、さっそく訪ねてみましょう」
徳島市東沖洲に2023年7月にオープンした「うどん食堂あさひ」。
コシが強く、モチモチとした食感のうどんが人気のお店です。
元は旭金属という会社の社員食堂でしたが、美味しいと評判だったため、うどん店として一般に向け展開したところ瞬く間に人気店となりました。
お店としてもガンバロウズを応援していて、選手たちには旭金属の社員価格と同じ、通常の半額でうどんを提供しているそうです。
選手たちは、試合前によく訪れているんだとか。
(うどん食堂あさひ 嶋田明日歌さん)
「背が高いので、看板に届くぐらいに高さの選手がいる。看板と顔が近い。『うどん食べたあとの試合は勝つ』みたいなジンクスがあるみたいで、けっこう試合前とかは来てくれている」
「いらっしゃいませ」
選手たちの一番人気は「肉ぶっかけ」、肉が丼からあふれ出すほど。
これが選手たちの勝負飯。
そして勝負のカギとなるのが「スリーポイント」。
キャプテンの塚本選手は、念入りにシュート練習を行っていました。
昨シーズン、チームのスリーポイント成功率は31.8%、これを35%まで引き上げることが目標です。
どの角度から、どれぐらいの確率で決められるか。
練習でもそれぞれの選手の成功率をスタッフがデータ化し、チーム全体で精度の向上を目指します。
(徳島ガンバロウズ ダニエル・キムアシスタントコーチ)
「ここで左側を塞ごう、右にスピンするようにもっていきたい」
28日からの開幕戦、チーム一丸で臨むガンバロウズ。
「進化」し、その先にあるB3優勝、そしてB2昇格をその手に掴みとることはできるのでしょうか。
徳島ガンバロウズの開幕戦は、9月28日(土)・29日(日)の2連戦、ホームのとくぎんトモニアリーナで、アースフレンズ東京Zと対戦します。