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熊本県内の有効求人倍率1.27倍 10か月ぶりに上昇 半導体や食料品製造が増加

2024年1月30日 19:19
熊本県内の有効求人倍率1.27倍 10か月ぶりに上昇 半導体や食料品製造が増加

熊本労働局が30日に発表した去年12月の県内の有効求人倍率は1.27倍で、10か月ぶりに上昇しました。

仕事を求めている人1人に対してどれだけ求人数があるのかを示す有効求人倍率。熊本労働局は、県内で去年12月の有効求人倍率が前月比.0.01ポイント増の1.27倍で、10か月ぶりに上昇したと発表しました。

産業別では、電子部品・デバイス・電子回路製造業の求人が、前年の同じ月と比べて7.8%増加。TSMCの第2工場新設で今後、さらに増える可能性があるということです。

また食料品製造業は60.9%増加。熊本労働局は、新型コロナの5類移行で観光客を含む人の流れが活発になり、新店舗や飲食・小売店の製造量が増えたことが要因だとみています。