「消防署ではどんな料理が出されますか?」進路選択の参考に 高校生と公務員の交流会
公務員の仕事に興味のある熊本県内の高校生と県内で働く公務員との交流会が22日、熊本市で開かれました。
この交流会は、県内で人材の確保や若者の育成に取り組む熊本県雇用環境整備協会が2011年から実施していて、22日は県内21校の高校2年生約300人が参加。県内の公務団体として熊本県や熊本市のほか、自衛隊や海上保安部、国税局、警察、消防と、あわせて7団体の担当者が職種や仕事内容を説明しました。
交流タイムで、高校生は、自分で選んだ公務団体からさらに詳しい仕事の中身について話を聞きました。
■参加した高校生(熊本市消防局に質問)
「毎日どういう料理が出されるんですか?」
■熊本市消防局の職員
「前日に若手職員がいろいろ食材を注文して、牛丼とかうどんとかも多いし、簡単に作れるご飯が多い」
■参加した高校生
「将来の夢は消防士だが、とても優しく教えてもらったので、結構自信がついた」
■参加した高校生
「人を守る仕事につきたくて警察事務を希望した」
Q他にも回ってみたいところは?
「市役所の方に行きたいと思っている」
熊本県雇用環境整備協会は、この交流会をきっかけに公務員を含めた進路選択の参考にしてほしいと話しています。