「今年も甘~い」全国的なスイカの名産地・熊本市北区植木町で出荷始まる
スイカの名産地、熊本市北区植木町で大玉スイカの出荷が始まりました。
JA鹿本では、369人の生産者が約298ヘクタールでスイカを栽培していて、全国でも有数の生産量を誇ります。
28日、植木町の選果場には、生産者たちが収獲したばかりのスイカを次々に運び込んでいました。スイカは糖度や空洞がないかなど検査した後、等級ごとに「夢大地かもと」のブランドで全国に出荷されます。
今年は1月中旬からの低温と日照不足で生育がやや遅れましたが、現在は平年並みに戻っていて、糖度が12度ほどの甘いスイカに仕上がっているということです。
出荷のピークは5月中旬まで続き、7月上旬までに全国に約150万玉が出荷される見込みです。