【今年の傾向は?】百貨店でおせち料理の予約始まる 材料費などの高騰で価格は上昇傾向
熊本市の百貨店で、お正月に向けて「おせち料理」の予約販売が始まりました。社会情勢の影響を受けて、おせち事情にも変化がみられます。
(熊本市で街頭インタビュー)
Qおせち料理はどうしますか?
■70代女性
「自分用にひと通り簡単に作ります」
■30代男性
「食べたい気持ちはあるけど、手間とか考えちゃう」
■20代女性
「おせち(用意)しないですね」
■70代女性
「大変です。今年はもう作らないかなと毎年思うが、その時になると、やっぱり(材料を)買って、自分で作ろうと頑張っています」
熊本市の鶴屋百貨店で始まったおせちの予約。熊本県内のホテルが手がけたものから京都の老舗料亭がつくる高級おせちなど、170種類以上から選ぶことができます。中にはキッシュやマリネなど、洋食を前面に出したおせちも。幅広い世代に選んでもらおうと、他にも中華やフレンチをメインにしたおせちもあります。
■鶴屋百貨店 守部賢正セールスマネージャー
「有名なシェフのおせちもご案内していますので、そういう意味では若い方にも響きやすいのかなと思っております」
初日の3日は、約80人が早速予約を済ませていました。
■予約客
「毎年買ってますね、もうずっと。去年はホテル日航熊本だったので、今年はホテルキャッスル」
一方、鶴屋百貨店によりますと、材料費や容器代、運送費などの高騰で、おせちの価格は少しずつ上昇傾向にあるということです。