「心を満たす場所でありたい」赤ちゃんポストに預け入れられた大学生が運営する子ども食堂を市長が訪問
熊本市の大西一史市長が視察した子ども食堂。運営する男性が目指す場所とは。
大西市長が訪れたのは、熊本市中央区で開かれている「ふるさと元気子ども食堂」です。
運営するのはかつて「こうのとりのゆりかご」、いわゆる赤ちゃんポストに預け入れられた大学2年生宮津航一さん(19)です。
食事を入口として、子どもの居場所を作ることを目的に、高校3年のときにこの食堂を立ち上げました。
■ 熊本市 大西一史市長
「遊びがあって、子どもたちが来たがる仕掛けがある」
■宮津航一さん
「僕らも力を入れている」
大西市長は、宮津さんが学生やボランティアと活動する様子を視察し、訪れた人と一緒にカレーライスを味わいました。
■ 大西一史市長
「コミュニケーションがとれるっていうのがいい。子どもが満たされるのはご飯でお腹が満腹になることじゃなくて、 大人が仲良くしているコミュニティーに安心感を感じるんじゃないかな。」
■参加した母親
「ワンオペ育児みたいになるときにちょっと不安だったりとかあるので、こういう場所があるとすごく助かる」
■子ども
「おいしい」「おいしいよ」
■参加した母親
「実家に帰って来るみたいでみんな温かいので何度も来ています」
宮津さんは、この食堂が子どもや保護者の『心を満たす場所』でありたいと話します。
■宮津航一さん
「虐待や不登校、色んな子どもたちを取り巻く環境ありますが、決して子どもたちだけの課題、問題ではなく、それが家庭の問題でもありますし、地域全体で子どもたちと関わっていかないと、保護者の方含めて関わっていかないといけないなと、その大切さを日々感じさせられます。」
■大西一史市長
「宮津さんが、みんなのお兄さんのような、あるいはお父さんのようにこれからなっていくような、そういう強い存在感を持っているんだな」
この日は食堂のスタッフやボランティアを交えた意見交換も行われ、大西市長は子どもを支える団体が連携し活動を広げられるよう支援していくとしました。
大西市長が訪れたのは、熊本市中央区で開かれている「ふるさと元気子ども食堂」です。
運営するのはかつて「こうのとりのゆりかご」、いわゆる赤ちゃんポストに預け入れられた大学2年生宮津航一さん(19)です。
食事を入口として、子どもの居場所を作ることを目的に、高校3年のときにこの食堂を立ち上げました。
■ 熊本市 大西一史市長
「遊びがあって、子どもたちが来たがる仕掛けがある」
■宮津航一さん
「僕らも力を入れている」
大西市長は、宮津さんが学生やボランティアと活動する様子を視察し、訪れた人と一緒にカレーライスを味わいました。
■ 大西一史市長
「コミュニケーションがとれるっていうのがいい。子どもが満たされるのはご飯でお腹が満腹になることじゃなくて、 大人が仲良くしているコミュニティーに安心感を感じるんじゃないかな。」
■参加した母親
「ワンオペ育児みたいになるときにちょっと不安だったりとかあるので、こういう場所があるとすごく助かる」
■子ども
「おいしい」「おいしいよ」
■参加した母親
「実家に帰って来るみたいでみんな温かいので何度も来ています」
宮津さんは、この食堂が子どもや保護者の『心を満たす場所』でありたいと話します。
■宮津航一さん
「虐待や不登校、色んな子どもたちを取り巻く環境ありますが、決して子どもたちだけの課題、問題ではなく、それが家庭の問題でもありますし、地域全体で子どもたちと関わっていかないと、保護者の方含めて関わっていかないといけないなと、その大切さを日々感じさせられます。」
■大西一史市長
「宮津さんが、みんなのお兄さんのような、あるいはお父さんのようにこれからなっていくような、そういう強い存在感を持っているんだな」
この日は食堂のスタッフやボランティアを交えた意見交換も行われ、大西市長は子どもを支える団体が連携し活動を広げられるよう支援していくとしました。