アイガモとともに稲も子どもも田んぼで成長 小学生が無農薬の米作りに挑戦中
アイガモ
小学生が見つめる、かわいい鳥。授業で触れ合うなかで、子どもたちは何を感じたのでしょうか?
人吉市の水田を泳ぐアイガモ。中原小学校の4年生が「アイガモ農法」で無農薬の米作りに取り組んでいます。今年10個の卵から6羽をふ化させ、ヒナを田んぼに放って一緒にお米を育ててきました。
雑草や害虫を食べてくれる小さくも心強い仲間。夏休み中も田んぼに来ては、アイガモのエサやりやお米の観察を続けました。そのおかげで、稲はぐんぐん成長中!しかし…稲に実が入ると、その実までアイガモが食べてしまうため、田んぼから出さないといけません。生まれたときは、手のひらサイズだったアイガモ…。
Q実際に育ててみてどうだった?
■男の子
「いい経験になったなと思った」
アイガモともこれでお別れ。一緒に育てた稲は、10月に収穫する予定です。