熊本市の国体道路を横断中の81歳女性が車にはねられ死亡 現場は歩行者横断禁止

14日夜、熊本市中央区帯山の市道で、道路を横断していた81歳の女性が車にはねられ死亡しました。

事故があったのは、熊本市中央区帯山の通称･国体道路です。警察によりますと14日午後7時20分頃、熊本市中心部に向かって走っていた28才の男性が運転する乗用車が、道路を横断していた近くに住む豊田淳子さん(81)をはねました。豊田さんは全身を強く打ち、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、約40分後に死亡しました。

現場は片側2車線の道路で、横断歩道はなく歩行者横断禁止の場所だったということです。警察が事故の詳しい原因を調べています。