水俣市の飲食店でノロウイルスによる食中毒 15人が症状訴え 2日間の営業停止処分
営業停止処分を受けたのは、水俣市の飲食店「ブラッスリーハル」です。熊本県によりますと、2月25日に店を利用した10代から70代の15人が下痢やおう吐などの症状を訴えました。
保健所で調べた結果、利用客7人と従業員2人、店のドアなどからノロウイルスが検出され、保健所は店が提供した食事が原因の食中毒と断定。2日間の営業停止処分としました。全員、快方に向かっているということです。今シーズン、熊本県内で発生したノロウイルスによる食中毒は3件目です。
熊本県は、食中毒を防ぐため、食品の十分な加熱や、調理前やトイレの後の丁寧な手洗いなどを呼びかけています。
最終更新日:2025年3月5日 18:39