オスプレイも飛行 陸自・米海兵隊の共同訓練前に演習場の町で住民説明会
日米共同訓練 住民説明会
陸上自衛隊とアメリカ海兵隊による日米共同訓練が7月28日から始まるのを前に11日夜、山都町で住民への説明会が開かれました。
説明会には住民ら約60人が出席し、九州防衛局や陸上自衛隊西部方面総監部の担当者が訓練の概要を説明しました。
説明会には住民ら約60人が出席し、九州防衛局や陸上自衛隊西部方面総監部の担当者が訓練の概要を説明しました。
日米共同訓練は7月28日から8月7日までの間、熊本県内では山都町の大矢野原演習場や熊本市の健軍駐屯地、益城町の高遊原分屯地で行われます。また去年11月、鹿児島県の屋久島沖で墜落し、乗員8人全員が死亡したアメリカ軍のオスプレイの同型機が事故後初めて県内で飛行します。
説明会に出席した住民からは、夏休み中の子どもたちへの影響について質問があったほか、オスプレイの飛行、航空機の騒音、米軍兵士が演習場から外出することなどについて不安の声も上がりました。