衆院選 富山県内終盤の情勢分析 富山1区は立憲新人と自民前職が激戦
あさって投票が行われる衆議院選挙についてKNBと読売新聞社は合同で今週火曜日からきのうまでの3日間、情勢調査を行いました。
富山1区は、立憲民主党の新人と自民党の前職が激しく競り合っています。
2区と3区はいずれも自民党の前職が優位に立っている状況です。
調査では、県内各選挙区の有権者に誰に投票したいと思うかを尋ねました。
その結果、5人が立候補している富山1区では立憲民主党 新人の山登志浩候補が選挙戦序盤よりも支持を広げ、自民党 前職の田畑裕明候補と激しく競り合っています。
無所属 前職の吉田豊史候補は選挙戦序盤よりも失速し、日本維新の会 新人の浅岡弘彦候補とともに伸び悩んでいます。
共産党 新人の青山了介候補は依然、苦戦を強いられています。
3人が立候補している富山2区は自民党 前職の上田英俊候補が選挙戦序盤から先行し、優位に立っています。
立憲民主党 新人の越川康晴候補は追い上げを加速しています。
共産党 新人の泉野和之候補は、依然、苦戦を強いられています。
3人が立候補している富山3区は自民党 前職の橘慶一郎候補が依然として盤石の態勢です。
国民民主党 新人の大久保光太候補は支持拡大をやや加速しています。
共産党 新人の坂本洋史候補は依然、苦戦を強いられています。