富山県立高校再編 魅力ある高校づくりについて意見交換
学科の見直しや再編など魅力ある富山県立高校づくりにむけて地域の声を聞く意見交換会が4日、高岡市で開かれています。
これは、県教育委員会が高校の学科やコースの見直し、再編などについて、県内4つの学区で地域の声を聞くために開きました。
初回の4日は、教育関係者や住民、新田知事も参加しました。
新田知事は「14年後の中学校の卒業生は現在より3割以上へる見込みです、高校のあり方も変わっていかなければならず、県が責任を持って進めたい」と述べました。
参加者からは、「子どもが減るからこそ、教育を充実させるチャンスという認識を持ってほしい」、「他県から子どもが流入するような、富山独自の形になったらおもしろい」などの声があがっていました。
この意見交換会は、8月10日にかけて富山、新川、砺波でも順次開かれます。