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入善ジャンボ西瓜の「さん俵」作り 児童が挑戦

2025年2月14日 21:03
入善ジャンボ西瓜の「さん俵」作り 児童が挑戦

入善町の児童が町の特産品である「入善ジャンボ西瓜」を包む「さん俵」づくりに挑戦しました。

さん俵は、入善ジャンボ西瓜に傷がつかないよう、稲わらで編まれた楕円型の手作りの梱包材です。

きょうは、入善町の桃李小学校の5年生が、スイカの生産者らに編み方を教わりながら、手で稲わらをねじって編み上げていきました。

「これを上からつかむようにして」
「そうそうそう」

生産者は、1枚作るのに3分ほどかかるといいますが、子どもたちは時間をかけて、少し不格好ながらも個性あふれるさん俵を完成させました。

「編むときにどっちが上にくるのかなど難しかったです」
「上手にできました」

さん俵は生産農家が技術を受け継ぎ、農閑期の冬に手作りしているもので、子どもたちは地域農業への理解を深めていました。

最終更新日:2025年2月14日 21:03
    北日本放送|KNB|富山[ テレビ ]1ch/[ ラジオ ]AM738kHz/FM90.2MHz