夏場の血液不足解消を 自動車販売会社グループ社員 献血に協力 富山市
輸血用の血液が減る夏場に合わせて、県内の自動車販売会社グループの従業員が10日から献血に協力しています。
自動車販売などを手掛ける品川グループは、2007年から毎年この時期に献血キャンペーンを行っています。これまでに、のべでおよそ1万人が献血に協力しました。
県赤十字血液センターによりますと、夏場は暑さのために献血会場に足を運ぶ人が減って輸血用の血液が不足しがちだということです。
品川祐一郎代表は、「従業員や関係者の協力のもと地域のお役に立てる活動をこれからも続けていきたい」と話していました。
この献血キャンペーンは7月24日まで、県内10か所で行い、およそ600人が献血に協力する予定です。