残暑厳しく猛暑日のところも 10日の富山県内
10日の富山県内は晴れて残暑が厳しく、猛暑日となった所がありました。
10日の県内は広い範囲で晴れました。9月とは思えないような厳しい暑さの中、富山市の県中央植物園では、南アメリカ原産のイネ科の多年草、パンパスグラスが見頃を迎えています。
大きなものは3メートルほどにもなり、ふわふわとした穂のような形の花が時折吹く風に揺れていました。
訪れた高岡市の男性「花は秋なんですけど、天気がまだまだ夏なんで、体の調子もおかしくなりますね。早く涼しくなってほしいですね」
県内は各地で気温が上がり、富山市八尾町で35.9度、南砺市高宮で35.8度など県内4観測地点で35度以上の猛暑日となりました。県内で猛暑日を観測するのは8月30日以来です。
KNBのまとめでは10日、県内では8人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
11日の最高気温は、平年より大幅に高く、富山市で34度、高岡市伏木で33度の予想です。厳しい暑さが続きますので、熱中症対策を万全にしてください。