「寄付型私募債」を活用 周南市の建築業者が銀行を通じて光市の社会福祉法人に寄付
企業の資金調達方法のひとつ社債の発行で地域貢献を行います。
周南市の建築業者から銀行を通じて光市の社会福祉法人に寄付金が送られました。
周南市の周南病院で19日に行われた贈呈式では、共同産業の土屋孝明社長から光寿福祉会の河内山昇理事長に寄付金の目録が手渡されました。
これは周南市で総合建築業を営む共同産業の寄付型私募債2億円を引き受けた山口銀行が、手数料の一部を寄付するものです。
寄付型私募債は社債を発行する企業が寄付する先を指定することができ、資金調達と合わせて地域貢献に取り組むことができます。
送られた寄付金は周南エリアの医療と介護の連携を向上させる仕組みづくりに使われる予定です。
(共同産業 土屋孝明社長)「医療と介護が密接につながっていることの必要性を認識した。これを機にもっと応援できることはしていきたい。」
共同産業では今後も地域を応援し活性化にも協力していきたいとしています。
最終更新日:2025年2月20日 22:20