山口市議会3月定例会が開会…969億円の新年度当初予算案を提出
山口市議会の3月定例会が17日開会し、一般会計の総額が新市発足後2番目の規模となる969億円の新年度当初予算案を提出しました。
山口市は17日開会した市議会3月定例会に新年度当初予算案など50の議案を提出しました。
山口市の新年度当初予算案は一般会計の総額が新市発足後2番目の規模となる969億円で、新庁舎整備に伴う現庁舎の解体工事などにおよそ16億を計上するなどしています。
新本庁舎の整備では現在1期工事で本庁舎棟の工事が行われていますが、伊藤市長は、議会で現在の庁舎を解体した後に多目的スペースや交流ラウンジ、カフェなどを備えた市民交流棟や立体駐車場を整備する2期工事の完了時期が3年後の2028年8月になると報告しました。
実施設計により工程の見直しを行ったことなどから当初の予定より1年半ほどずれ込む形です。
(山口市 伊藤市長)
「全体の完了時期につきましては当初の計画からさらにずれ込むこととなりますが周辺施設や中心商店街などとも新たな連携が生まれ市民の交流とにぎわい創出の場となりますよう引き続き整備を進めてまいります」
山口市議会3月定例会は来月14日まで開かれます。