山口県庁で「メダル栄光」授与式 岩井田駿斗選手ら個人38人と5団体に…
文化・スポーツで優秀な成績を収めた個人と団体に贈られる山口県の「メダル栄光」の授与式が県庁で行われました。
今回の授与は年に2度あるうちの後期のものとなっていて個人38人と5つの団体に「メダル栄光」が贈られました。
体育賞を受賞したひとり、野田学園中学校 卓球部の岩井田駿斗選手です。
岩井田選手は今月行われた卓球の全日本選手権の男子ダブルスで中学生ペアとして史上初めて決勝に進出し準優勝を果たしました。
(岩井田駿斗選手)
「2位という成績には満足していますが先輩方と戦っていろんな経験をさせてもらってこの大会で学んだことは次の大会にも繋がりますしダブルスだけではなくシングルスでも自信をもってプレイできるのではないかな」
文化賞を受賞した下関商業高校の田村碧斗さんは去年8月に開かれた第1回全国高等学校日商簿記選手権大会で個人総合優勝を果たしました
(田村碧斗さん)
「(簿記のやりがいは)普段生活をしていてなかなか感じることができない社会や企業経営の仕組みを学ぶことができること。これからはより簿記、会計の力を伸ばして社会に貢献するために公認会計士試験の合格を目標に頑張っていきたい」
村岡知事は「皆様の活躍は県民の誇りであり大きな励みになります」と受賞者を称えました。