●きょう25日(火)一日、濃度の濃い黄砂が流れ込み続ける予想。花粉症などのアレルギー症状が悪化するおそれも
●マスクの着用、外での運動は控えるなど、体内に黄砂を入れない対策を心掛けましょう
●日中の最高気温は25度に届く「夏日」の可能性。油断せずしっかりと水分補給を

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きょう25日(火)一日、県内にはオレンジ色の表示の、濃度の濃い黄砂が流れ込み続ける予想です。
きょう25日(火)をピークに、あす26日(水)の昼過ぎにかけて、空気中に漂い続ける見通しです。
あす26日(水)の午前中までは、洗濯物の外干しや部屋の換気は控えるといいでしょう。

またきょう25日(火)も花粉の飛散が各地で多くなります。黄砂が飛来すると、花粉症の症状がさらに悪化するおそれがあります。お出かけの際はマスクの着用や、外での運動は控えるなど、体内に黄砂を入れない対策を心がけてお過ごしください。

一方、きょう25日(火)は日ざし十分で、県内ではところどころで、日中の最高気温が25度に届く「夏日」となる可能性があります。
3月だからと油断せず、水分補給はしっかり行いましょう。

朝から晴れる予想です。日中は雲のほとんどない快晴となりますが、黄砂が漂い、霞んだ空となりそうです。
黄砂によって視界が悪くなると、飛行機の離発着にも影響が出るおそれがあります。
きょう25日(火)は交通情報も、しっかり確認していきましょう。

あす26日(水)も安定した空模様ですが、まだ黄砂が漂い、霞んだ空が続くでしょう。引き続き気温も高く、きょう25日(火)と同じように、最高気温が25度を超えるところも出てくる予想です。
あさって27日(木)からは低気圧の接近により、天気が大きく崩れ出す見込みです。週末は晴れ間が出ますが、強い北風の流れ込みで気温はガクッと低下。冬物の服が活躍する寒さとなりそうです。
この先、天気や気温の変化が激しくなります。体調管理は入念に行いましょう。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）