マイヤーレモンの特産化に取り組む「神東ファーム」が「ディスカバー農山漁村の宝」に
農山漁村の活性化に取り組む団体を表彰する中国四国農政局の「ディスカバー農山漁村の宝」に岩国市でマイヤーレモンの特産化を進める会社が選ばれました。
中国四国農政局は地方の優秀な取り組みを毎年表彰していてことしは県内から岩国市の「神東ファーム」が選ばれました。
神東ファームは耕作放棄地を再生しレモンとオレンジの交配種であるマイヤーレモンの特産化を目指す取り組みを行っています。
販路拡大を進めこれまで新たに若者を採用したほか地元の小学生を対象に農業体験学習を行うなど地域を巻き込んだ活動を展開しています。
現在は2,7ヘクタールの農地で1300本を栽培していて県内を中心におよそ6トン出荷しています。
(瀧山進代表)
「地域を巻き込んで地域を元気にしていく、中山間地域の農業は衰退していますのでそこに活力をこの山口県を盛り上げて行ければいいと思います」
このほか奨励賞として県内からは島全体を学びの場としてとらえた周防大島高校の取り組みなど6つの団体や個人が表彰されました。