年末年始を前に国交省がバスやフェリーの安全点検
年末年始にかけて人や物の動きが活発化するこの時期にあわせて国土交通省によるバスやフェリーなどの安全点検がきょう(11日)から県内でも始まりました。
このうち、山口市の防長交通山口営業所には山口運輸支局の坪倉勇支局長ら4人が訪れました。
この立ち入り点検はバスやフェリーなどの利用客が増えたりトラックの輸送量が多くなったりするこの時期に輸送業者の安全対策をチェックし事故防止を徹底するために毎年、行われています。
点検では運転手の点呼に立ちあったほか運行記録のチェックや従業員の聞き取りなどを行いました。
(坪倉支局長)
「安全の確保、事故防止というところを主に重点的に確認した。運転手の健康面も大事と思っています」
県内の総点検は今月28日まで15の事業者に対して行われる予定です。