【山口天気 朝刊2/18】きょう18日(火)は二十四節気の「雨水」春の足音はまだ遠く 冷たい北風で凍えるような寒さに
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●きょう18日(火)は二十四節気の「雨水」ですが、冷たい北風が吹き寒い一日に
●瀬戸内側ほど日ざし十分。山間部では雪の舞う時間もありますが、積もる心配はなさそう
●強烈な寒波は来週24日(月)ごろまで続く予想。しっかり身体を暖めて、入念な体調管理を
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昨夜から、徐々に雲の量が多くなってきました。
きょう18日(火)の未明ごろから、県内に雪雲が広がり出し、現在は北部と中部を中心に雪が舞っていますが
この雪雲も9時ごろには東へと抜けるため、どさっと積もる心配はないと見込んでいます。
きょう18日(火)も、夜にかけて引き続き強い冬型の気圧配置で、県内付近は等圧線の間隔が狭くなる予想です。
きょう18日(火)も冷たい北風が流れ込みやすく、日ざしが届いても、気温はなかなか上がらないと見込んでいます。
山口市内も日中の最高気温は6度と、きのう17日(月)よりも気温が低くなりそうです。
さらにこの強烈な寒波は、今後しばらく続く見通しです。
県内付近は平地で雪となる目安の、濃い青色で示される強い寒気が、3連休最終日のの来週24日(月)まで流れ込み続ける予想です。
かなり長丁場の寒波になります。空気も乾燥するため、火の取り扱いにも注意しながら、しっかり身体を暖めて過ごしていきましょう。
県内は午前中、ところどころで雲が目立ちますが、午後は瀬戸内側ほどしっかり日ざしが届くでしょう。
山間部では再び雪の舞う時間もありますが、積もる心配はなさそうです。
また北部では風雪注意報も発表されています。強い風に雪が交じると、視界が非常に悪くなります。車の運転には十分ご注意下さい。
日中の最高気温は各地6度前後。きのう17日(月)よりも、さらに気温が低く、山間部では最高気温が5度に届かないところもあり、凍えるような寒さとなりそうです。
週後半にかけて、概ね晴れる日が続くでしょう。週末の3連休は、比較的雲が多く、特に連休最終日の24日(月)は厚い雲が広がると見込んでいます。時折、市街地でも雪が舞うタイミングもありますが、先々週の大雪のように積もる心配はなさそうです。
朝の底冷えが強く、山間部では水道管凍結のおそれも。日中の最高気温も一桁の日が続き、連日、真冬のような寒さになる見通しです。
花粉情報です。
スギ花粉の飛散は、やや多くなるところも出てくる予想です。
症状が出る方はしっかり対策を行っていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)