深夜に一人で歩いていた1歳7か月の男児を保護…萩市の看護師に感謝状を贈呈
深夜に1人で歩いていた幼児を保護した萩市の女性看護師2人に2日、警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは萩市内の病院につとめる看護師の松浦博美さんと松浦珠美さんの2人です。
2人は友人で先月16日の午後11時半頃、裸足で歩いている男の子を発見、声をかけて警察に通報し萩警察署で親に引き渡すまで子どもをあやすなどしたということです。
萩署によりますと男の子は1歳7ヶ月で家の鍵が閉まっていなかったため肌着に紙パンツで、靴を履かずに外に出ていたことがわかりました。
男の子に家の場所を聞いても「あっち」としかしゃべることができず親からの通報で無事に引き渡すことができたということです。
(松浦博美さん)
「子どもさんというのはわからなかったでもよくよく見ると歩いてずっと進んでいたので、子どもやっていう感じ」
(松浦珠美さん)
「子どもさんにケガがなく無事に救助できてよかった」
萩警察署では「交通事故にもあわずケガもなく保護してもらい本当にありがとうございました」と2人の行動を称えました。