株投資の情報交換を行うSNSグループへの参加を勧められた周南市の40代男性が現金258万円をだまし取られる
株投資の情報交換を行うSNSグループへの参加を勧められた周南市の40代の男性が、投資名目で振り込んだ現金258万円をだまし取られるSNS型投資詐欺事件が発生しました。
被害にあったのは周南市に住む40代の自営業の男性です。
男性は去年10月1日、投資に関するサイトを通じて知り合った投資家のアシスタントを名乗る人物から、株投資の情報交換を行うSNSグループへの参加や専用サイトでのアカウント作成を勧められました。
男性はその後、そのアシスタントを名乗る人物や、投資家を名乗る人物、SNSグループの参加者などから「今後はアメリカの株取引に参加することができる」「元金が多ければ、より多くの利益が得られる」「あなたの資金が十分でない場合、株の購入に参加できない」などと言われました。
話を信じた男性は11月6日から25日までの間、6回にわたり指定された銀行口座に投資名目で現金258万円を振り込みだまし取られました。
警察では以下の点で注意を呼び掛けています。
・SNSを利用した詐欺が多発している
・SNSで知り合った相手からお金の話が出れば詐欺を疑って、すぐに警察や家族に相談する
・犯人は投資家をかたりLINEグループに誘ったり、投資アプリやサイトで利益が出ているように見せかけたり、少額の利益を振り込んで本物の投資話と信じ込ませる詐欺が多く発生している