3日遅れの初物水揚げ 甘エビ…カレイ…続々 底引き網漁解禁
待ちに待った初物です!しけで出漁を見合わせていた底引き網漁が解禁から3日遅れでようやく始まりました。金沢港には、漁を終えた船が続々と戻り、水揚げが行われました。
大河内陽太 アナウンサー:
「午後4時半頃の金沢港です。たったいま、きのうの夜に出た船が帰ってきましてエビやカレイの水揚げが行われ始めました」
港に並ぶ、甘エビやメギス、カレイなどの新鮮な海の幸!
9月1日に解禁されたものの、しけのため、昨夜、ようやく出漁できた底引き網漁。
金沢港では、4日夕方頃から漁を終えた漁船が本格的に戻りはじめ、解禁から3日遅れで待望の初物が水揚げされていきました。初日の漁獲は甘エビは少なめでメギスは小ぶりなものもあるということですが、漁師たちは今後に期待を寄せていました。
漁師は:
「(例年に比べて)3分の2くらいしかおらんかな。(漁獲量が)増えればいいな」
また、ことしは能登半島地震のあと輪島から金沢に移って操業する船も水揚げを行うということです。
初物は、このあと競りにかけられ5日には店頭に並ぶ予定です。