伝統文化の継承を目的に、小学生を対象とした日本舞踊の体験教室が金沢市内で開かれています。

北陸舞踊協会が文化庁の支援を受けて開いたこの体験教室。

18人の児童が参加し、今月中旬から着物の着付けや日本舞踊の踊りを師範から教わっています。

踊るのは日本舞踊の基本とされる「さくらさくら」

そして寺子屋帰りの娘が道草をする様子を描いた「手習子」です。

■参加した児童
「楽しいです。きれいに踊れたら嬉しいと思います」

■記者
Qどのあたりを意識している？
「鈴を振るところとか」

児童たちは来月下旬まで稽古に励む予定で、主催者は体験教室を機に様々な伝統文化に触れてほしいと話していました。