被災した石川・能登町の観光農園でブルーベリー摘み取り体験始まる
能登半島地震で被災した能登町の観光農園でブルーベリーの摘み取り体験が始まりました。
能登町の観光農園「ひらみゆき農園」はブルーベリー農園が土砂崩れやひび割れの被害を受けました。
当初は観光農園の再開を断念していたということですが、4月ごろに農園の一部の修繕が完了し、29日からブルーベリーの摘み取り体験が始まりました。
今年は豊作で粒が大きいのが特徴。
体験した子どもたちは宝を探すような感覚で青く色づいたブルーベリーを探して食べていました。
■参加者
「おいしかったです。甘いところ」
また、開業2周年を記念したイベントではブルーベリーを使ったピザなどが販売され、家族連れなどで賑わっていました。
■ひらみゆき農園 平美由記 代表
「最初は不安も感じれないくらい 何も感じれなかったけど、進めながら不安もありながら、それよりたくさんの人に応援してもらえた感謝が大きい」
このイベントは30日まで、摘み取り体験は7月末まで行われます。