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衆院解散 事実上の選挙戦に突入 石川県の立候補予定者は…

2024年10月9日 19:23
衆院解散 事実上の選挙戦に突入 石川県の立候補予定者は…

衆議院が9日解散しました。10月末の投開票に向けた事実上の選挙戦が始まり、県内の選挙区で立候補を予定する前職らも臨戦態勢に入っています。

9日。
「ばんざーい」

投票日まで3週間の超短期決戦へ県内の前職も臨戦態勢に入りました。地震や豪雨で被害を受けた能登地区の石川3区は、いずれも前職の自民党西田昭二 氏と、立憲民主党近藤和也 氏を軸とした闘いとなる見込みです。前回、前々回と接戦を制した西田氏は。

石川3区 自民 前職・西田昭二 氏
「本当に選挙区は本当に厳しい状況ではありますけれども、自民党としてこれまで復旧復興に取り組んできた思いをこの選挙戦に訴えていきながら、必ずや議席をいただいて能登の復旧復興に力の限り尽くしてまいりたい」

一方、2回連続選挙区で破れたものの比例で復活した近藤氏。

石川3区 立憲 前職・近藤和也 氏
「選挙どころじゃないと、もう考えたくないと、なんで自分たちのことをもっと思ってくれないのかということも含めて、能登の方々の悲しみと怒りを背負って、こういう人手なしの政治を今度こそ変えなければいけないという思いで頑張っていきたいと思います。」

石川3区には共産党の新人南章治 氏も立候補を表明しています。

石川2区の自民党前職 佐々木紀 氏は。

石川2区 自民 前職・佐々木紀 氏
「4期12年の実績、しっかり訴えてですね、これからの地域、そしてこれからの国を託していただきたい。退路断ってしっかり戦っていきたいと思います。小選挙区で必ず勝ち上がっていきます」

石川2区にはこのほかいずれも新人の立憲民主党の小山田経子 氏と共産党の坂本浩 氏が立候補を予定しています。

候補者が乱立している石川1区の自民党前職 小森卓郎氏は。

石川1区 自民 前職・・小森卓郎 氏
「まさに背水の陣だと思ってます。小選挙区の中でしっかりと勝ち抜く、これにつきます。金沢、石川の発展、そして日本のために何ができるのか、訴えていきたいと思います」

このほか石川1区は、いずれも新人の立憲民主党の荒井淳志 氏。日本維新の会の小林誠 氏、共産党の村田茂 氏、国民民主党の小竹凱 氏が出馬の予定。

衆議院選挙は10月15日に公示、投開票は27日に行われます。