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能登半島地震 災害関連死新たに16人 うち1人は初めて自殺者が認定

2024年9月5日 11:52
能登半島地震 災害関連死新たに16人 うち1人は初めて自殺者が認定
能登半島地震の災害関連死として石川県内で新たに16人が認定を受けました。
自殺者が初めて災害関連死として認められています。

県によりますと災害弔慰金の認定審査会が開かれ新たに16人が災害関連死の認定を受けました。
16人の内訳は能登町が8人七尾市が7人、穴水町で1人となっています
このうち1人は自殺者となっていて地震との因果関係が認められるのは初めてです。

一方、4人は持病の悪化などで亡くなったものの、地震との因果関係が認められないと判断され不認定となりました。
審査会が県内の災害関連死として認定したのはこれで147人となり、今後、各市や町で正式に認定されれば能登半島地震の犠牲者は直接死と合わせて374人に上る見通しです。