地震で遊び場を失った子どもたちに楽しんでもらおうと輪島市でイベント
元日の地震の影響で遊び場を失った子どもたちに楽しんでもらおうと、輪島市でイベントが開かれました。
このイベントは、輪島の子どもたちに笑顔になってもらおうと、輪島商工会議所青年部が開いたものです。
輪島市では、グラウンドや公園に仮設住宅が建設され、子どもたちの居場所作りが課題となっていました。
会場では全国各地の青年部員らがブースを出展し、子どもたちには、わたあめやメロンパンが無料で配られたり、挑戦するとお菓子がもらえる輪投げコーナーが人気を集めていました。
■子どもたち
「楽しい。めちゃくちゃ楽しい。友達と遊べていい」
■輪島商工会議所青年部 茶花強志 会長
「仕方のない話ですけれども、避難所なども出来ていて、子どもたちの遊び場がひとつずつ減っていくので、やっぱり子どもが笑って過ごせる場所が必要だと思います」
主催者は、今後も子どもたちが気軽に遊びに来られるようなイベントを企画していきたいとしています。