東京都で「いしかわ県人祭」 被災地の復興・復旧に務めることを誓う
首都圏在住の石川県出身者らが一堂に集う催しが昨夜、東京都内で開かれ、被災地の復興・復旧に向け、務めていくことを誓いました。
地震で被災した七尾市の「香島津太鼓」の演奏で幕を開けた「いしかわ県人祭」。
去年11月に当主を交代して19代目として家督を継いだ前田利宜氏が登壇し、能登の被災地へ思いを馳せていました。
■前田利宜氏
「未だに被災されている方がいらっしゃいます。きょうこの瞬間にも苦労されている方がまだまだたくさんいらっしゃる。これからどうやって復興していくかという所に期待している」
また、北國新聞社の砂塚 隆広 社長も、「力を合わせて石川県を必ず復興させようという気持ちを新たにする場としていきたい」とあいさつしました。
会場では各市町の特産品を販売する「特産市」も開かれるなど、会場に集まったおよそ840人は、能登の復旧・復興を支えていくことを誓っていました。
最終更新日:2024年10月26日 17:56