6年連続で1ケース10万円 石川・かほく市特産「高松紋平柿」初競り
かほく市特産の「高松紋平柿」の初競りが29日朝に行われ、最高等級のプレミアムには6年連続で1ケース10万円の値が付きました。
まろやかな食感で濃厚な甘さが特徴の「高松紋平柿」。金沢中央卸売市場には約600ケースが持ち込まれ、ことしの初競りが行われました。
中でも注目は重さ300グラム以上、糖度16度以上の基準をクリアした最高等級「プレミアム」。
「10万!」
プレミアムには6年連続で10万円の値が付きました。
落札したフルーツ坂野・坂野 浩章 社長:
「ことしは震災、猛暑、大雨の影響もありまして生産者の方大変苦労されたと思いますので、すこしでも励みになればと、こちらの値段をつけさせていただいた」
高松紋平柿は11月下旬ごろまでの出荷を見込んでおり、順次店頭に並ぶ予定だということです。