「特殊詐欺捜査」で“特殊詐欺” 60代女性が3億円被害 石川県内では過去最高額
被害にあったのは、石川県内在住の60歳代の女性です。
警察によりますと、去年9月17日、女性の自宅固定電話に「あなたの携帯電話から迷惑メールが大量発信されており、対処しなければ使用不能になる」と自動音声で電話がありました。
その後、県外の警察官を名乗る男などから「特殊詐欺事件であなたの通帳が見つかり、紙幣を調べる必要がある」などと言われ、10月4日から12月1日までの間で32回にわたって3億円を銀行口座から指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。
石川県内の被害額としては、これまでの最高額だった1億1350万円を超えて、過去最高となりました。
県警では、電話でお金の話が出たら1人で判断せず、家族や警察に相談してほしいとしています。
最終更新日:2025年2月4日 16:05