新型コロナウイルス患者の移送業務の委託料を横領したとされるタクシー会社の元専務に懲役5年の実刑判決が言い渡されました。

業務上横領などの罪で判決を受けたのは大和タクシーの元専務です。

判決などによりますと被告は2020年9月からの3年間で新型コロナウイルスの患者を移送する業務の委託料1億2600万円余りを横領したとされています。

金沢地裁は「継続的かつ常習的な犯行」と指摘し、懲役5年および罰金1000万円の判決を言い渡しました。