金沢港に“ことし初のクルーズ船” ことしの寄港数はコロナ禍前の過去最多に並ぶ見込み
26日の金沢港では…
野中 千聖 記者:
「金沢港に今シーズン初めてとなる国際クルーズ船が寄港しました。近くで見てみますとすごい迫力です」
寄港したのは、全長約131メートルを誇るクルーズ船「ル・ジャック・カルティエ」号です。フランスのポナン社が運営するラグジュアリー船で、大阪から北海道へ向けたクルーズ旅の寄港地のひとつとして金沢港に立ち寄りました。
金沢港では、これが今年初めてとなるクルーズ船の寄港です。
北陸新幹線金沢開業以降、寄港数が増加してきた金沢港。
2017年には過去最多を記録。その後、新型コロナウイルスの影響で、落ち込んだ時期もありましたが、ことしは過去最多に並ぶ55本のクルーズ船が寄港する予定だということです。
石川県港湾活用推進室・坂尻 昇太 次長:
「食、文化、伝統工芸、そういった本物の日本を体感できる港ということで、積極的に(クルーズ船を)誘致しております。乗客のみなさんには本物の日本を味わえるここ金沢港、石川県を十分堪能していただいて楽しんで帰ってもらえればなと」