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金沢港に“ことし初のクルーズ船” ことしの寄港数はコロナ禍前の過去最多に並ぶ見込み

2025年3月26日 9:30
金沢港に“ことし初のクルーズ船” ことしの寄港数はコロナ禍前の過去最多に並ぶ見込み
金沢港にことし初めてとなるクルーズ船が到着しました。ことしのクルーズ船の寄港数はコロナ禍前に記録した過去最多に並ぶ見込みです。

26日の金沢港では…

野中 千聖 記者:
「金沢港に今シーズン初めてとなる国際クルーズ船が寄港しました。近くで見てみますとすごい迫力です」

寄港したのは、全長約131メートルを誇るクルーズ船「ル・ジャック・カルティエ」号です。フランスのポナン社が運営するラグジュアリー船で、大阪から北海道へ向けたクルーズ旅の寄港地のひとつとして金沢港に立ち寄りました。

金沢港では、これが今年初めてとなるクルーズ船の寄港です。

北陸新幹線金沢開業以降、寄港数が増加してきた金沢港。

2017年には過去最多を記録。その後、新型コロナウイルスの影響で、落ち込んだ時期もありましたが、ことしは過去最多に並ぶ55本のクルーズ船が寄港する予定だということです。

石川県港湾活用推進室・坂尻 昇太 次長:
「食、文化、伝統工芸、そういった本物の日本を体感できる港ということで、積極的に(クルーズ船を)誘致しております。乗客のみなさんには本物の日本を味わえるここ金沢港、石川県を十分堪能していただいて楽しんで帰ってもらえればなと」

乗客は金沢市内などを観光した後、午後8時前には出航し、新潟県に向かうということです。

次にクルーズ船が金沢港に来るのは今月30日、4月にはダイヤモンド・プリンセス号を含む16隻が寄港する予定です。
最終更新日:2025年3月27日 2:05
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