”加賀カニごはん”　新幹線開業で新バージョン登場　加賀市の新ご当地グルメ

香箱ガニを丸ごと一杯使った加賀市のご当地グルメ、「加賀カニごはん」の新バージョンが完成し、お披露目されました。

NNN取材団・石橋幸典記者 ：
「石焼にクリームシチューなど今年も加賀市内の飲食店が工夫を凝らしたメニューが揃いました」

「加賀カニごはん」はメスのズワイガニ「香箱ガニ」を贅沢に使うなどしたご当地グルメです。来月から提供される新バージョンは、カニの「なべ焼き雑炊」や「パエリア」、「クリームシチュー」などで、市内4つの店の料理人が、一つの御膳で何通りもカニの美味しさや食感を楽しめるよう、工夫を凝らしました。

NNN取材団・石橋幸典記者：
「ではカニのクリームシチューいただきます。香りが口いっぱいに広がって、外のプチプチとした食感もあって美味しいです」

北陸新幹線の金沢開業に合わせて、2015年にデビューした「加賀カニごはん」。毎年リニューアルを重ねていて、今年は特に北陸新幹線の加賀温泉駅の開業もあり、市は観光の創出にも期待を寄せています。

加賀市・宮元陸市長：
「一番得意としているカニを全面に押し出して、それをご当地グルメとして、十分にPRしていきたいなと」

新バージョンの提供は、来月1日から始まります。