高校サッカー、プレミアリーグです。夏のインターハイで準優勝した神村学園は16日、インターハイでベスト4に輝いた帝京長岡と対戦しました。名和田選手が2ゴール1アシストの活躍です。

　高校年代最高峰のプレミアリーグ。夏のインターハイ準優勝の神村学園はインターハイベスト4の帝京長岡と対戦しました。去年、アジアのMVPに輝いた名和田選手が違いを見せました。前半20分、13番・金城のパスに抜け出すと、9番・大成の先制点をお膳立てします。さらにその5分後、26番・岡本のパスを受けると絶妙な切り返しから狙いすまし、追加点を奪います。45分にも自ら仕掛け、右足一閃！！名和田は得点ランキング2位に躍り出るリーグ11ゴール目です。前半だけで3対0としたものの、後半は帝京長岡に決定的な場面を多く作られ、1点を返されます。それでもリーグ初スタメンの清水がファインセーブを見せるなど、帝京長岡の猛攻をしのぎ、神村学園が3対1で勝利を収めました。

（神村学園3年名和田我空主将）
「勝てたけど最後の試合の締め方が甘かった。タフに走ってその中で自分たちの技術力も見せて、冬、日本一を取るぞということをチーム全体で目指して頑張っていきたい」

　神村学園は12チーム中6位に順位を上げています。