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半導体企業誘致に向け適地調査 可能性が高いエリアが5か所 2025年度末には土地を選定へ

2025年3月5日 19:45
半導体企業誘致に向け適地調査 可能性が高いエリアが5か所 2025年度末には土地を選定へ
 熊本県には台湾の半導体大手TSMCが進出していますが、県も、半導体の関連企業の誘致を進めています。複数の大手の企業が県内への立地に関心を寄せているということですが、県は適地となる可能性の高いエリアが 5か所あると明らかにしました。2025年度末を目途に土地の選定を進める方針です。

 熊本県に台湾の半導体大手TSMCなど大手企業が進出していることを受けてこれまで複数の大手の企業から県内への立地に関心が寄せられています。

 5日の県議会で県は適地となる可能性の高いエリアが5か所あると明らかにしました。

(商工労働水産部・北村貴志部長)
「評価項目に基づき10ヘクタール以上の一団の土地を対象に適地調査を実施している現時点では適地となる可能性の高いエリアとして北薩地域1か所姶良伊佐地域で2か所、大隅地域で2か所を抽出し関係市町にも伝えてある」

 今後、地元の市や町、地権者の意向を確認した上で2025年度末を目途に土地の選定を進める方針です。
最終更新日:2025年3月5日 19:45